見守りとりえくん

〜介護施設の心配事を未然に防ぐ〜

室内環境を管理することで人を見守ります。

介護施設において、利用者様とご家族様、介護に従事される皆様は、離床、夜間のトイレ行動などの常時見守ることが出来ない状況でのご心配に加えて、昨今のCOVID-19(新型コロナウイルス感染症)の影響によるご心配が増えている状況下で、熱中症が心配となる季節が近づいてさらにご心配事が増えている状況です。

そんな介護施設での心配事が増加する状況下で、より素早く、今まで以上の対策が可能となる見守り支援機器が「見守りとりえくん」です。

CO2濃度センサーにより、換気の状態を確認出来ます

一般的に換気環境に関しては、CO2濃度が1,000ppmを超えると、換気が必要とされています。「厚生労働省 建築物環境衛生管理基準」によれば、1,000ppm以下が推奨値とされています。

  • 換気の不十分な空間において,空気中のウイルス濃度が高くなることがあり,感染のリスクが生じる可能性が指摘されてます
  • ある論文によると3つの「密」の重なる空間の感染者は18.7倍、感染を引き起こすとされているそうです。従って,これらの空間における換気対策は無視できないと言われております。
  • 換気方式に関しては、厚生労働省の発表に基づくと、オフィスや商業施設では一人当たり 30m3/h の換気量が確保されていれば、感染を確実に予防できるとはいえないものの、換気の悪い密閉空間には当たらないとしています。

新型コロナウィルス感染症対策専門会議の見解

専門家会議の見解における「換気の悪い密閉空間」とは、一般的な建築物の空気環境 の基準を満たしていないことを指すものと考えられる。その意味では、ビル管理法の基 準に適合させるために必要とされる換気量(一人あたり必要換気量約 30m3 毎時)を満 たせば、「換気の悪い密閉空間」には当てはまらないと考えられる。なお、一人あたり の必要換気量を確保することで、「手の届く距離に多くの人がいる」、「近距離での会話 や発声がある」という条件の改善にも寄与することにも留意する必要がある。

※厚生労働省:商業施設等における「換気の悪い密閉空間」を改善するための換気について(2020年3月30日)https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000616069.pdf

換気の状態は、スマートフォンやタブレットでも確認出来ます

環境情報は、クラウドで管理してますので、スマートフォンなどで、いつでも確認することも出来ます。
オプションで、店舗内にディスプレーを設置し、来店されたお客様への安心のアピールにもご活用することも可能です。

見守りとりえくん 機能紹介

設置は棚やテーブルに置くだけで

電源を確保していただき置くだけで設置完了。オプションで、壁や天井に設置することも出来ます。

通信環境はWi-Fi、有線LAN、LTE通信回線が利用可能です。

見守りとりえくん 設置例

機能詳細(Silmee L20)

動作温度条件温度: 0℃ 〜 40℃
動作湿度条件湿度: 30% 〜 80%
VCCIVCCI クラスB
ACアダプタ入力 AC100V (50Hz/ 60Hz) 出力 5VDC 3A
本体サイズ幅 169mm x 奥行 55mm x 高さ 146mm (突起部を除く)
重量約 580g (本体) 約 120g (ACアダプタ)
搭載センサ気温
湿度
CO2濃度
気圧
人感
照度
UV